• 長久手市大学連携推進ビジョン4U

長久手市は、地域社会が抱える課題解決のために「あなたも一歩、みんなと一歩」をめざして、 大学生と地域をつなぎます。

長久手市は、このビジョンの策定にあたっては、「ビジョンづくりだけで終わらないこと」を常に念頭にお いて、4大学の大学生と教職員担当者と一緒に「大学連携の在り方」を考えてきました。その答えをみつけ るため、市の課題解決のために奮闘してきた4大学の卒業生(先輩たち)から話を聞いたり、地域社会の幸 せを願って懸命に市内で日々活動している実践者から話を聞いたり、ディスカッションをしたり、市内を共 に歩きながら「社会貢献につながる活動とは?」「ボランティアとは?」「大学生ができることとは?」「大学と地 域が連携することの意義とは?」「連携から生まれる地域社会の幸せとは?」を、何度も繰り返し考えてきまし た。 話し合う中で、「大学生の活動が、本当に地域社会の幸せ(ハッピー)につながるのか?」という、素朴な疑 問も出てきました。これについては、愛知淑徳大学CCCの10年間の取り組みで育まれた団体や企業の関 係者に、「大学連携から生まれた幸せ実感」を聞くことで、大学連携の魅力と大学生の強みを確認しました

そこで4大学の大学生たちは、「理念を現実にする社会貢献活動やボランティア活動とは、そこに参加す る人の成長につながること」と考えました。長久手市民の幸せは、実は大学生にとっても幸せになるという こと。そして、大学生一人ひとりの幸せは、地域社会にとっても幸せにつながるということ。 すべての長久手市民の幸せ感の向上に向けて、「ホンキで取り組みたい」「地域の役に立ちたい」。だからこそ、「社会貢献活動やボランティア活動に取り組むみんなでつながりたい」という総意から、この目標が できました。

ここでの「つながり」とは、個人的な人の輪が広がることではありません。地域社会が抱える課題の解決 のために立ち上がった人や行動がつながることです。長久手市は、その行動とは、対価や評価を求めるも のでなく、一人ひとりの「志」や「夢」から生まれてくる主体的なものであってほしいと考えています。

 

重点プロジェクト

「あなたも一歩、みんなと一歩」を具現化するため、まずは大学生が地域が抱える課題を「知ること」、そして 「感じて考える」ことから「行動する」ことができるようなしくみを4大学と連携してつくります。そのために、 大学生一人ひとりの「志」や「夢」が実現できる社会をめざして、長久手市は4大学と連携して、下記のとおり取り組みます。

1. 地域社会が抱える課題に取り組む市民・団体と、地域に貢献したい大学生や市民とが出会う場(きっか け)をつくり、様々な連携をつくります

  • 就職企業展のボランティア版のような見本市の実施
  • 社会貢献活動・ボランティア活動の強化月間の設定

2. 地域社会が抱える課題解決に取り組むために生まれた「連携」を応援するしくみをつくります

  • 長久手市らしいアワード(賞)の設置(副賞を「市広報紙などで、広くPRする機会を得られる」「市に対して 課題解決につながる事業提案ができる」など)
  • 大学生の社会貢献活動やボランティア活動の助成制度(応援団・伴走者を4大学の教員から選択できる)

3. 地域に貢献したい大学生や市民の新たな挑戦を応援し、一人ひとりのボランティアという行動が持続し、 新しい連携につながるための環境をつくります

  • 継続して 行動できるための情報を得るための拠点づくり
  • 専属のコーディネーターの配置