• 長久手市大学連携推進ビジョン4U

私たち「DoNabenet in あいち」の紹介をさせていただきます。今日も皆さんの前に鍋を用意したのですが、私たちは地域の方と鍋を囲み、食事を通して「地域のつながり」のきっかけをつくる活動をしています。2、3カ月に1回食事会を企画して開き、お子さんからお年寄りの方まで一緒に鍋を楽しんでいます。

 

もともとは7年ほど前から、岩手県立大学の学生たちがしていた活動で、地域のボランティアのニーズが知りたいという目的で始めたことでしたが、その最中に東日本大震災が起きました。そのとき、地域の方と顔が見える関係をつくっていたことで、学生が安否確認を行うことができたそうです。それを、現地にボランティアで行っていた愛知の学生が知り、この鍋を囲む活動なら愛知でもできるかもしれないということで、長久手市で始まりました。

 

鍋を囲む活動の他に「オサケネット」の運営もしていて、年に1回ほどお酒を囲んで暖かい場をつくるという活動もしています。それ以外にも、市内の一斉防災訓練の際には炊き出しに出るなどしています。また地域の小さなお祭りでも、力になれることがあれば参加しています。

 

今日は「DoNabenet」のメンバーが各テーブルに3名ほどいますが、愛知県立大学、愛知淑徳大学、愛知学院大学のメンバーで現在24名います。食べることは誰もが行うことで、とても楽しいことなので、それが異世代交流から、食育、学生による地域のボランティア、そして地域の防災や減災につながるきっかけにもなっている点が、とても大きなことだと思っています。

 

もちろん、団体としての課題もあります。内部的には、メンバーの確保、ミーティング場所や交通費の問題も出ています。外部的には、参加者が固定してしまって他の方が参加しづらい場面があったり、周知や広報活動の不足という問題があったりします。他団体や他大学の学生とも完全につながりきれていないと感じているので、今日のようにたくさんの学生が集まっている機会に、「DoNabenet」のメンバーとつながってもらえたら嬉しいです。

 

そんな課題を踏まえてですが、今後はボランティアに行ってできたつながりを食事会に生かして、また食事会でできたつながりを私たちボランティアとして地域に貢献できればと思っています。食事を囲むと仲良くなりやすいというメリットがあります。今日は、「DoNabenet inあいち」として鍋を提供できました。四つの団体と4種類の鍋があるので、各テーブルを回り、いろいろな鍋をわいわい楽しみながら、ぜひいろいろな団体のことを知ってください。

(2017年9月20日、第3回ワーキング、愛知県立大学)